手術室は、入院・外来と並ぶ重要な部門。

病院を舞台としたテレビドラマなどで必ず登場する手術シーン。

高度な医療技術を提供する、緊張感のある場面で、医師・チームで手術を成功させるためには、

看護師の力量次第であるとも言えます。

手術室は、高度な医療技術を提供する場所。

外科を持つ病院の収入は、手術件数で決まると言われています。手術室の稼働率の効率化は

病院経営の課題となっています。

今回は、手術室勤務のCさんを紹介します。

Cさんは、手術室の師長。毎日20件の手術や、中央材料室を管理しています。

救急診療を行っている病院での勤務になるのですが、手術室の稼働率を上げつつ、

いつでも救急診療の手術ができるように、いくつかの手術室を空けてスタンバイしなくてはいけません。

Cさんは、朝礼で今日の手術のチーム編成と、患者の状態を確認します。また、衛生材料の減菌が

滞りなく行われているかもチェックします。

朝礼終了後、手術前室に病棟から患者さんが運ばれてきました。病棟看護師から申し送りを受けて

安全確認のため患者の名前を確認し、手術室へと運び込みました。

その後、患者に手術前の処置が行われ、医師が到着するのを待ちます。

手術が始まると、看護師は医師が使用するメスなどの医療機器を医師へ手渡したり、

使用済みの医療機器を決められた位置に置きます。

手術が終わると、使用後の医療機器の数、ガーゼ数が手術前の数と一致するか確認します。

本日は心臓の手術に立ち会います。

心臓手術は、手術に携わる人数や医療機器が多くなるだけではなく、
医師や看護師、臨床工学技師など、さまざまな職種との連携も重要です。

10時間以上かかることもありますが、今回は開始から8時間後に無事手術が終了しました。

患者をリカバリールームに運び込み、担当の看護師にバトンタッチします。

夕方に内線が鳴り、外来から虫垂炎の患者を緊急手術するとの連絡が入り、

Cさんは急遽、手術室と人員を手配しました。人手が足りないため、Cさんも残業で手伝いました。

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